今日は久しぶりにサンカントネール公園まで来てみた♪

ベルギーについて

私たちはベルギーに来た頃、シューマンのあたりに住んでいた。
サンカントネール公園が目の前だった。

サンカントネール公園はブラッセルの観光地の一つとして数えられるくらい、立派な凱旋門、ブラッセルの町のど真ん中と言っても良いくらいの位置にあるのに、大きな森のような公園といくつかの博物館、オートワールドを保有しており、エキシビションもよく開催されている。

公園の下をメトロ電車が走っていて、公園の端はメロード駅、で反対側はシューマン駅だ。
端から端まで歩くと、メトロ一駅分を歩くことになる。

このサンカントネール公園は、私たちの家の庭(笑)、と言っても良いくらい、近い所に住んでいたので、よく散歩をした。
ちょうど上の娘が生まれ、彼女が4歳になるくらいまで、シューマンのアパートに住んでいた。

なので、サンカントネール公園は、娘が小さい頃は日課のように散歩していた。
中には博物館やオートワールドがあって、少しお天気の悪い日でもそういった施設の中を乳母車を押して散歩することができた。当時は無料でいろんな施設を利用できていたので、とりあえず家を出て公園へ行って、施設へ入って、グルグルして、疲れたら帰ってくる、っていう毎日を送っていた。
ともかく広いので、飽きずに楽しくお散歩していた。
娘をそのあたりで走らせて、芝生で寝転がっていたり、遊具のところで遊んだり、ペタンクを興じているおじいちゃんたちを眺めたり、テニスをやっているお姉さんたちをみたり。
ともかく毎日ここで過ごしていた。

そんな懐かしのサンカントネール公園へ、久しぶりに行ってみた。

朝早かったし、あまりお天気が良くなかったので、空が曇っているけれど・・・笑。

鴨くんがお出迎えしてくれた♪
人懐こくって、全然逃げない。

かわいい♪

ちょっとだけ、がっかりしたのが、景観
あの凱旋門の向こう側は街並みが広がっていたのだけれど、今はビルっぽい建物が立ち並び、昔のあの雰囲気ではなくなっていた。
工事の足場も見えているので、どんどん工事が進んでいくんだろうなー。
凱旋門の穴から見える向こう側の景色も含めての、景観だったのに・・・・

少しずつ景観が変わっていくのは残念だけれど、これも時代の流れなんだろう。

とはいえ、高い木々をそのまま育っていて、深い森のような公園は健在だ。
少しずつ、マイナーチェンジは実施されているけれど、根本の部分は高い木々が風になびき、犬たちが喜んで駆け回り、子供たちが走っているいつもの公園だ。

広い公園なので、団体さんがダンスをしたり、太極拳をしたり、ヨガだったり、瞑想だったり、皆さん好きな活動のために集まっている活気のある公園だ。

今日は休みの日に朝早く来たので、誰もいないけれど、普通の日ならたくさんの人が集う憩いの場所だ。

高い木々に包まれた公園を散歩していると、気分が晴れる。
オゾンのせいかな?ゆったりした気分になれる。

日本に行った時にこの大きな公園が少なかったな、って思う。
街の中の緑が減った気がする。それがちょっと残念。

やはり欧州でもイギリスでも、都会なのに木が高いし、緑がまだ多いと思う。
ずーっといたらそれほど思わなかったけれど、帰ってくると、あーいいなーって思う。
当たり前の事は実は当たり前ではないんだ、って事、よくあるだろう。

そういう日常を送れることに感謝!m(_ _”m)

シューマンの地域はEUコミッション、欧州委員会関連の建物が並ぶので、高い建物が多いのは仕方がないのかもしれないけれど、公園に来た時に高い作りかけの建物が目に入ってしまうのがちょっと残念。

 

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