子供たちが小さい頃、よく買っていたシュシュ。
髪留めのゴムの周りを布で装飾したヤツ。ポニーテールやシニョンの時に髪飾りとしてよく使われる。
さて仏語ではChouchouなんだけれど、日本語で何て言うんだろう、って思って検索したらチャウチャウ犬しか出てこない(笑)。
いやいや、カタカナで検索したら、ヒットした。日本語でもシュシュって言うんだ。へえー、知らなかった。私が日本に居た頃はなかったなあ。(いつやねん!)
多分、sex and the cityの映画がはやった頃、このシュシュが流行になったような記憶がある。
これも随分昔だけど・・
でも、最近、このシュシュのちょっとキレイ版が出てきているような気がする。
今までより、柄が素敵だったり、素材が違っていたり、とちょっと今までのChouchouから進化して、また最近戻ってきた感じがする。
流行は繰り返すんだ。
先日、久しぶりに上の娘が遊びに来ていて、ちょっと日本っぽい、黒地に素敵な小さな花柄の薄い透明感のある素材のシュシュを着けていたので、「素敵ね~!そのシュシュ」って言ったら、
娘たち
「もう、最近はChouchouって言わないんだよ。Scrunchieって言うんよ。」
えっ、びっくり!
スクランチかあ。
英語風になったんや。
確かにChouchouだとヘアゴム以外のものを想像させられる。
親しい人を呼ぶ時にも、mon chouとか mon chouchou とか chouchouteとか言うので、ちょっと紛らわしい、って思ったのかな?
でも今までシュシュって呼んできた身には、シュシュが可愛くて雰囲気があって良かったと思うんだけどな。時代と共に言い方も変わっていくんやなあ。
まあ、考えると私たちの頃(?)はジーンズ、とかジーパンって言ってたのに、最近は「デニム」だし、「パンツ」だし(笑)
時代は変わるね。(そんな大げさなものか?)