数日前からすごい霧だ。
月曜の朝7時、会社へ行く道。
かなり霧がかかっていて、あーこれは道路、混むなあ~って思っていた。
そう、ブラッセルの車族は、天気の変化に弱い(笑)!
ともかく雨がふったり、雪がふったり、風が吹いたり、落ち葉が積もったり(笑)、もちろん霧が濃くなったりすると、一挙にノロノロ運転になったり、事故ったりする。
ご存じの通り、ブラッセル市内は30㎞制限だ。トロティネットの速度で車も走らないといけない。ブラッセルってそこそこの都会なので、車の量もかなり多い。その上、工事も頻繁にやっているし、道路の作り方がへたくそなので、いつもどこか渋滞している。
その上の霧。
これはやばいなあ、何時まで続くんだろう。早く晴れるといいのにな、って思いながら、朝通勤した。
その霧の日、主人が眼医者の予約を取っていたので、会社が終わってから一緒に夕方病院に行った。
私たちはデルタの駅の近くに住んでいるのだが、私たちの家の近くに7,8年前、デルタ病院という大きな病院ができた。もともとエディス・キャベルとパーク・レオポルドトいう二つの病院が合併して新しくできた病院だ。
うまい具合に看護師になった娘ちゃんがこのデルタ病院に就職ができ、手術室の看護師さんとしてお仕事をしている。
私たちも歩いて5分の所に位置するこのピカピカのデルタ病院を愛用している。
で、眼の検査もそこで実施してもらったので、今日は結果を聞きにいく日だった。
アポも遅い時間だったし、いつもながらに待たされて診察が終わったのが午後6時を過ぎていた。診察が終わったので、お仕事をしているであろう娘ちゃんに診察の結果を報告してあげよう、とメッセージを送った。
何といっても、詳しいからね、いろいろアドバイスももらえるし笑!
同じ病院でお仕事をしているのは知っていたけれど、大きい病院だ。会えないだろうって思っていた。で、メッセージを送ったら、娘ちゃんもちょうどお仕事が終わった、って返事が・・
あらまあ!じゃあ一緒にご飯を食べよう!ってことになり、今回も歩いて病院まで来たので、ご飯もイクセル墓地の近くまで歩いて行って、そこで食べた。
ご飯が終わったのが9時ごろだったかな?帰りは娘ちゃんは自分のアパートにバスに乗って帰っていった。で、私たちはまた徒歩でおうちに帰ることにー。
外へでたら、まだ霧が立ち込めていたままだった。
今朝7時に霧がすごい!って思ったので、つまり一日中霧だったんだ!
帰りは大学の構内を通って帰ってきた。
大学の構内は、街燈があちこちに灯っていて、明るい。9時ごろでこんな感じ。
でも木々が茂った中、街燈が灯り、霧が立ち込めている道ってなんとなくロマンチック?!
昔読んだ童話とかに出てきそうな雰囲気♪
ミストっぽい空気が肌に冷たい・・
構内を抜けて、主要道路に出てきても、まだまだ霧。
何となく幻想的な世界に迷い込んだみたい・・