先週の金曜くらいから、欧州一帯すごい暴風雨だ。
同僚が金曜日、学校から電話がかかってきて、子供たちを迎えに行かないといけないので、3時に帰宅しないといけない、って言ってきた。学校も子供たちを預かるギャルドリーが中止になったみたいだ。
その時は「えー、そんなにひどい?」くらいの感覚だったけれど、どんどん風は強くなるし、雨も降ってきて、外はすごい音がしている。
空手のクラスの生徒さんも天候不順のため、休みます、という連絡が入ってきて、金曜日のコースは半数以下だった。
今日も散歩をしていたら(暴風雨の中を、笑)看板が倒れていた。いやあ中々のすごさだ。
カンブルの森も木が倒れて、かなり封鎖されているみたいだ。
ブラッセル市内の南の真ん中辺りに位置するカンブルの森が封鎖されるとブラッセル市内の交通が一気に渋滞する。この森を抜ける道路はブラッセルの東側と西側をつなぐ主要道路だ。
月曜日までに倒れた木々の始末ができるだろうか。月曜日は道が混みそうでいやだな・・・どちらにしてもテレワークだからいいんだけれど(笑)
ニュースを見ていると、屋根につけたソーラーパネルが風で飛ばされ、通行人の頭に直撃し死亡したとか。。。怖い怖い。
ところで、欧州だけでなくアメリカの含め、台風とか竜巻、豪風が起こると、「名前」が付けられる。
今回の嵐の名前(?)は「Eunice」らしい。(笑)
今回は何だか馴染みがない名前だけれど、毎回アレックス、とかアナ、とか割と普通の名前が付けられていたように思う。それに会話する時に「いやあ、アレックスのせいで、今日は外に出られないよ」みたいに普通に使うので、それが台風の名前、という認識がないと何の話?ってなってしまう。
なぜか知らないが、ジャガイモじゃないけれど(参照)この台風たちの名前も女性の名前が多い気がする。
アルファベット順だったり、リストから選んだり、それぞれ何らかの規則に沿って命名されるらしい。
面白いと思う。
日本だったら台風15号、みたいに数字で表してしまうのに、欧米の人たちは、わざわざひとつづつ名前をつけるなんて。嵐たちも人並みに扱われているみたいで、ちょっと心が和む。
星座みたいな感じ?なのかな?