LEZ- Low Emission Zone-ブラッセル2026年1月から施行されることについて。

ベルギーについて

この前、ブラッセル市内を車で移動していて気が付いたんだけれど、トンネルを通る時にトンネルの上の方に渋滞状況とかちょっとしたニュースとかが表示される、そこに2026年1月からEuro5がダメとか何とか・・皆さん見ました??

そういえば、以前、一度ニュースになって、私もブログに書いたなあー。笑。

Low emission zone -ブラッセル超低排出ゾーン規制施行
ブラッセルだけではなく、アントワープ、ゲント、とベルギーの主要都市がLEZ(Low Emission Zone)に指定され、古いタイプのディーゼル車の乗り入れが禁止となった。 ブラッセルのLEZのゾーンは下記の通り、ほぼ全域だ。 ...

2018年度から施行されていたらしいけれど、気にならなかった。
そろそろ私の車もおばあちゃんになってきたので、規制に引っかかるかも??
気を付けてみてみよう♪

Landing Page | Low Emission Zone

ちょっと読んでみると、2026年1月からついに実施される。

ディーゼル Euro 5 → 走行禁止
ガソリン Euro 2以下 → 走行禁止(つまりEuro 3以上のガソリン車はまだOK)

これに違反したら350€の罰金が課される。おおー、なかなかの金額やん!

とりあえず、1度目だけは警告レター。けれど、2度同じ車に乗ってLEZゾーンに入ってきたらその時は350€、ということらしい。怖い怖い。

もうちょっと先の計画を見てみると。

2028年
ディーゼル Euro 6 → 走行禁止
ガソリン Euro 3以下 → 走行禁止

2030年
ガソリン Euro 4以下 → 走行禁止
ディーゼル車は完全禁止

つまり、2026年に走行可能であっても、2030年には禁止対象になりかねない。
そのため、長期的にはハイブリッドやEVへの切り替えを検討する必要があるかもしれない。

自分の車がEuroいくつになっているのかは、シミュレーターで調べることができる。

the simulator.

では、もし自分がこの禁止車両を保持していたとして、2026年1月以降どうすればいいか。
AIに聞いてみた♪

✅ 1. 車両を更新する

新しい車を注文:2025年12月31日までに準拠車両を注文していれば、納車が遅れても罰金は免除される。
中古車購入:Euro基準を満たす中古車に乗り換えるのも有効。

✅ 2. 一時的な利用

LEZデイパス:非適合車でも1日パス(約35ユーロ)を購入すれば、年間最大24日間走行可能。
(お金で解決、ってやつですなー。バカ高い。)

✅ 3. 免除・特例

障害者用車両、30年以上のクラシックカー、車椅子対応車両などは免除対象。
(クラシックカーはいいんやー笑)

✅ 4. 車を手放す場合

Bruxell’Airインセンティブ:非適合車を廃車すると、公共交通やカーシェアなどに使えるモビリティクレジットがもらえる。(これはいいかも!)

✅ 5. 代替手段

公共交通機関、カーシェア、レンタカーなどを利用するのも現実的な選択肢。

 

なるほどねー。
では外から来る車たちは?

🛂 1. 事前登録が必要

国外登録車でも(EU外/他地域問わず)事前にLEZ公式サイトで無料登録を行う必要がある。
登録しないままLEZに入ると、€150の罰金が課される
これは、ブラッセルの外から来られる方、お気をつけください!

🎟️ 2. 非適合車両の場合の“デイパス”

Euro基準を満たさない車でも、日別パス(Day Pass)を購入すれば走行可能です。
(さっき上にあったヤツやなー。でも高いわ!!)

自動車:€35/日
オートバイ:€20/日
大型車:€50/日

年間最大24パスまで使用可 (そんなに買えるか?!)

🚨 3. 走行および罰則ルール

登録・パスがない状態でLEZ内を走行すると、カメラによる監視で**€150(登録なし)+€350(適合違反)**という二重の罰金が発生する可能性がある。(怖っ!!)

ということで、本格的に罰金が発生することになるのでお気をつけください♪

 

 

 

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