最近になって、日本で食べていた食材が普通のスーパーで入手しやすくなったけれど、私がベルギーに来た35年前は、ほぼ入手が不可能だった。
それで、いろんなものを”代用”に料理をしてきたので、そのノウハウを共有したいと思う(笑)
マッシュルーム
マッシュルームは一つのパッケージに250g入っていて1ユーロもしないというおいしくて安い食材。私はこれをシイタケの代用(!!)として、いろんなものに使ってきた。同じキノコの仲間やし(笑)
筑前煮、中華丼、あんかけ、みそ汁の具材、といろんな所で活躍している。
生マッシュルームをサラダに入れても食べるし、スパゲティの具材という本来の使い方もできるし、超便利。
今はシイタケ、シメジがスーパーに並ぶ時代になった。にも拘わらず、相変わらずマッシュルームの入った中華丼は健在だ。
カッペリーニ
スパゲティの細いやつ。これもその辺のスーパーで簡単に購入できて、安価。
これは中華麺の代用になる。中華麺は、日本食スーパーに行かないと買えないし、高い。カッペリーニで作る焼きそば、あんかけそば、ジャージャー麺は、本当に普通のそばと見劣りしないと思う。ラーメンはさすがに、と思ってたけれど、友達から聞いたんだけれど、湯がく時に重曹を入れて湯がくと、中華麺に近くなるらしい。(みんなやってるんやん・・(笑)
じゃがいも
私は関西なので、家でお好み焼きをよく作る。
残念なのは山芋が入手しにくいこと。これも日本食スーパーにいかないといけない。そこでもあったりなかったり、常備されているものではない。あっても高い。高級食材だ。で、ジャガイモの登場。同じイモの仲間やし(笑)
こっちでジャガイモは本当に安い。1㎏1ユーロ以下くらいで買えるんじゃないかな?
この山芋の代わりにジャガイモをすりおろして入れると、かなりふわっふわの良い感じの生地ができる。贅沢に3つくらい一挙に使える。
これは超おすすめ。
みそ汁
番外編。みそ汁の具材はかなりいい加減。何が何の代用なのかもわからなくなってしまった。もうなんでも入れてしまう。
ニンジン、玉ねぎ、ジャガイモはもちろん、キャベツ、ブロッコリー、マッシュルーム、ズッキーニ、ポワロー、ベーコン、などなど。
これで育った子供たちは、ズッキーニ、マッシュルーム、ベーコン、わかめのみそ汁に違和感はないと思う(笑)