テレワークについて考える🤔

ベルギーについて

テレワークを始めたのはいつ頃だっただろうか?
確か、2010年の3月。突然、コロナが深刻になってきたので、今日はそのまま帰宅して、自宅勤務にすること、というお触れが出た。

もう、4年半くらいやってるのか・・・笑。
最初は100%自宅、それから週一日体制、それからコロナが収まると共にだんだん規制はなくなっていき、2年くらい前から100%出社OKになった。

うちの会社がよかったな、と思うのは、100%出社OK、つまり規制はなくなったけれど、テレワークでもいいよ、というハイブリッド方式を取ってくれたところだ。

好きな人は毎日出社している。
特に新人さんたちは、毎日出社したいと思う。
でもテレワークで週何日かおうちで仕事をしたい人はそれでもいい。

最近は海外からの仕事も認めてくれていて、スペイン、フランス、トルコあたりまでは実家に1か月帰り、2週間はテレワークで、2週間は休暇、という取り方をする人も増えてきた。

日本もいいんだけれど、8時間差なのでこちらのメインの時間に働こうをすると午後4時くらい開始で夜12時ごろまで働くことになる。でも、午前中は家族と一緒に遊べるし、それでもいいってやっている人もいる。

そんなバリエーションも増え、午前中は家にいるけれど、午後から出社する、っていう人達もいる。テレワークの取り方もアプリで簡単で楽に申請できる。

日本にいる人達の方がテレワークが大変そうだった。
前もっての申請、承認、それからその日何をやったかという報告まで必要らしく、ハードルが高い。

で、テレワークの浸透度について調べてみました♪

これがびっくりすることにテレワークを実施しているのはベルギーの方が低かった。
もしかしたらベルギーのは交通関連の調査だからかもしれないし条件が違うのかもしれない。
何とも言えないけれど。。。

という事で、2024年のデータだとベルギーのテレワークの率は16.9%。

違うデータを見ると33%、どっちが正しいんだろう?
よくわからん・・・

で、日本の方を見てみると、22.6%
思ったより多い気がする。

もちろん、大企業の方が多いよね、という指標。これはベルギーも日本も同じ傾向

分析の方法はちょっと違っていて、テレワークにしない理由としては、ベルギーだと、テレワークが許可されていないから、という理由が56%。そりゃあ会社の方針で出社してね、っていうのだったら無理だろう。
それに、店員さん、販売員さんなどはその場にいないとお仕事にならない。
無理なケースが半分以上。それに会社としては規制はしていないんだけれど、自分の部署、職種はダメ、ってケース、これも同様。後の12%は個人的理由でやりたくないから。まああり得る。うちの会社でも100%出社の人達もたくさんいるし。

日本の方は、特にテレワークができる環境の人達に絞って実施されていて、テレワークの支持がでているかどうか、で選別されていた。会社から指示されていないからやらない、というのが主な理由。

面白いのは「目標値が設定されている」ってまさに日本っぽい!笑

欧州の方の分析には、通勤距離の長さによっても違う、とか、年齢によっても違う、とかいろいろちがった方向からの分析がたくさんあった。

ということで、組織としてテレワークを推進させる日本って面白いな、って思った。
欧州だとどうだろう。企業としてメリットがある、個人としてメリットがある、そんなところが指標になりそうな気がする。

そんなイメージ。

ということで、今日はテレワークについて考えてみました♪

ところでフランス語では「テレ・トラヴァィユ」Télétravail と言って、「work」が仏語の「travail 」に訳されてTéléにちゃんとアクセント記号を付けて、テレと発音できるようになっている笑。

 

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