お天気よくって気持ちの良い日が続きます♪
こういう日はお散歩も楽しい♬
大学の近辺を歩いていると、落書きいっぱいの建物を見つけた。
工事中の足場が組まれている、向こう側に建物がここぞとばかり書かれている。
ついでに入口の石の玄関先みたいなところにも何か色がついている。
あららー。
でも、通常、この落書きのある建物ってどこか荒廃した雰囲気を醸し出すのだが、ここの落書きはそれほど落ちぶれた雰囲気はない。大学の中、って言うのもその理由の一つかもしれない。
そう、この横側にもペイントされているのだが、この足場のない側壁は、以前は自由に描いてもいいよ、って言う場所だった。笑。
今でもちょっと壁が白いところが見えている。この面が3部くらいあって、どこも好きに描ける状態で、学生さんたちが、堂々と壁にペイントをしていた。
その自由は壁ペイントが許可されていた頃は、そこそこアーティスティックな作品もあって、悪くなかった。こんな感じで、描いている人を見かけることが良くあった。
こんな感じ。
この人が描いている人♬
そのせいか、よくよく見るとこの下の方の落書きは、悪くないかな。
私は結構好きかもー。
きっと絵心のある人が描いているのに違いない。
ところで、この落書きのことを英語でもフランス語でも Graffitiって言う。
Graffiti Artとかで検索をかけるとたくさん出てくる。
中でもバンクシーの壁アートは有名だろう。
うちの壁にも描いてほしいくらいだ。笑。
この仏語のグラフィティ、話し言葉ではTagって呼ぶ。
タグ。そう、あのタグだ。
面白い言い方だと思う。
多分英語でもタグで通じると思う。
きっと語源は英語から来ているのだろう。
英語だとタグ、単体で名詞として使用するんだけれど、仏語はこの動詞も存在していて(笑)、名詞は「Tag」英語と同じ、でも、動詞になると「Taguer」タゲ~って言う。笑。
落書きという名詞が「タグ」なので、落書きする、という動詞を「タグる」、って言う、みたいな感じだ笑。勝手に作ったんじゃないか、って想像している。
まあ、日本語でもエモーショナルな、って言うのを最近はエモい、って言ったり、ディスリスペクトのことをディスるって言ったりするので、そんな感じだ。笑。
どこでも海外の言葉を自国の使いやすい言葉にしてしまう。
普通の会話ではよく出てくるタグ。
どちらかというと、絵っぽいのがグラフィティ、文字っぽいのがタグってイメージがあるんだけれど、合ってるのかな?
ちょっと面白い言い方かも、って思った。
さて、この落書きいっぱいの建物なんだけれど、大学の構内の建物。
その周辺はレンガ造りの建物がならび、森のような公園が広がっていて、気持ちの良い場所だ。
こんな緑がいっぱいで、どっしりした建物の中に落書きがあるって、面白いね。