健康の源は脚力?笑

ベルギーについて

今回の風邪には参った・・・なかなか長引いたし、手強かった。
もともと、病気になりにくいし、風邪でもそのうち治ってしまったりするので、引いたのか引いていないのか、治ったのか境界線がはっきりしない、って言うのがいつもの感じだ。

娘ちゃんたちですら「ママが風邪ひくなんて、珍しいね!10年ぶりくらいちゃう?笑」って言ってるくらいだ。いやいや、そんなことはない。いや、私は何者なん?笑。
何度か会社に病欠届を出した記憶もあるし、小さな風邪なら毎年引いてるよ。確かに寝込むほどの事はなかったかもしれない。

で、この前ウェッブニュースか何かで脚力を保つ事によって健康寿命を延ばせる、みたいな記事をよんで、あーそうなんだ!私の健康の秘訣は脚力かも!って思った。笑。

だって、まず私のおうちは、メゾネット形式のアパートになっていて、日本式で言う1階、2階のドュプレックスを下に住んでいるお姉さんが使っていて、上の3階と4階のドュプレックスを私のところが使っている。古い形式なので、エレベータはなく、毎回階段でとりあえず3階までは登ってこないと玄関にたどり着けない。

スーパーの買い物も両手に袋を抱えて3階まで登る。
娘ちゃんたちが小さい頃は彼女たちを抱えて、スーパーの買い物袋を抱えて、この階段を何度も昇り降りしたものだ。
今考えると、これって結構すごくない?笑。

毎日の事なので、慣れてきて、それほどしんどいとは思わなくなってくる。
それに家の中に階段があって、これを毎日のように昇り降りする。
これは2階建てのおうちに住んでいる方と同じ状態かも知れない。

そういえば、今のアパートに移る前のアパートも日本式の4階のお部屋だった。
これはベルギーに来た当初に借りたアパートで主人と二人だけだった時代だ。屋根裏で最後の方が斜めに切られているアパートで、古いメゾネットだったので、エレベーターもなく、階段で毎日4階まで昇り降りしていた。

そんなこんなで、365日休みなく、それも日に数回のこの階段を昇降させられたおかげで、意図せずとも足が鍛えられたのではないか、と思う。

そういえば、と思い起こすと、日本は神戸出身。神戸は坂の多い町で、高校の時はかなり長い坂をずーっと歩いて登っていた。家から学校まで歩いて30分くらいかかったけれど、毎日徒歩で坂を上り続けた。

あの頃から脚力は鍛えられていたのかもしれない。

誤解を招くとよくないので言っておくけれど、運動神経が良いわけではない(笑)。
走るのは遅いし、ジャンプ力もないし、体力テストでは全然びりっけつに近いところに位置していたと思う。

今、流行りのジョギングやらマラソンもやらない。どちらかというと走るのは苦手だ。
運動らしき運動は、ちょっと前までは水泳に凝っていたけれど、今は主人のやっている空手だけだ。
まあ、空手はよい全身運動なので、運動神経にかかわらず、お勧めだ。

ということで、運動神経と脚力の強さは別物だろう。笑。

ともかく脚力は強いみたいだ。

確かに、この歳で始めた空手でも、突き技より足技の方が苦労せず技術を習得できた気がする。
あまり努力しなくても、体がグラグラせずに横蹴りとか回し蹴りとか、できる。チビなので、戦力にはならないけれど・・・笑。

そうそう、主人の実家もすごい階段だった!
前に日本へ帰った時、デカい旅行鞄を抱えてこの階段を上り切るのは、本当に大変だった。
ともかく神戸は坂が多い。

でもおかげ様で脚力が鍛えられて、今健康でいられる。
ありがたいことだと思う。♡

 

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