ベルギー人、人口股関節多い気がする・・

ベルギーについて

この前、ご近所さんとおしゃべりをしていて、ふと気がついたんだけれど、ベルギー、というか、欧州全体をみて、人口股関節置換手術を実施している人が、日本に比べて多いような気がする。
統計を見たわけではないので、感覚だけだけれど・・・笑。

ザーッと見まわしただけで、人口股関節置換手術をした、って言う人が回りにかなりいる。
多分私の周りに人だけれでも10人以上いると思う。
私の住んでいる同じ通りのご近所さんでも3人くらいの人が人口股関節の手術をした、って言っている。こんな小さな町、それも同じ通りの住人で、だ。

多くない?

日本語にするとなじみのない単語。なんだかすごい大変な手術?!っていう字ずら?なんだけれど、ベルギーだとプロテーズと言って、腰だけではなく、普通に使う単語だ。

欧米人は腰を痛めやすいんだろうか?笑。
確かに、欧州人は日本人に比べてもともと股関節が固いと思う。

生まれつきの体の構造も一因するだろうけれど、生活習慣も大きく影響する気がする。

だって日本人って畳の生活で直接座ったり、小さなちゃぶ台やらおこたでご飯を食べたり、くつろいだりしてきた。正座をして背筋を伸ばす姿勢も慣れているし、胡坐をかいてくつろぐこともできる。

反して欧米人は椅子とテーブルの生活だ。
彼らは胡坐をかくのが苦手だし、その姿勢でくつろぐことができない。
床にすわったら足が伸びないし、伸ばしたら体が120度くらい後ろへそってしまう。笑。

そんな姿を見ていると、日本人だけでなくアジアの人達は一般的に小さい頃から股関節、膝をしっかり曲げたり伸ばしたりする生活を強いられていて、それゆえ、全然頑張らなくても自然と柔らかい股関節を手に入れているのではないか、と思った。

もちろん、欧米人もトレーニングによって腰や膝が柔らかくなるし、のびやかな回し蹴りを披露できる人も多い。ただ、本当のトレーニングの賜物だと思う。

空手の人達の人口股関節率は、概して高い気がする。
やはり回し蹴りやら無理してハイキックを目指す人達は負担がかかるのかもしれない

そのために過度のトレーニングだったり、無理を強いられた結果、腰とか膝に支障をきたすのではないか。日本人は特に真面目なので、きついトレーニングを頑張ってやり抜く傾向にあるので、空手をやっているお年を召した方はかなりの確率で腰とは膝に問題を抱えることになる。

でも最近は医学も進み、人口股関節の手術も簡単に受けれるようになってきている。
その上、最近の人口股関節はハイテクになってきているらしく、ただ腰を支えるだけではなく、運動にも対応できるように、ローリングが大きく動くようなものも出てきているらしい。
すごいね!サイボーグみたい。笑。

空手仲間が集まると、何処の人口股関節が良い、とかどこの病院のどの先生が上手い、とかいう情報交換をしている人も見かけるくらい。これは、私たちがどこの病院の産婦人科がいい?とかいいジェネラリスト知ってる?と同じくらいの会話だ。笑。

そんな世間話を聞きながら、日本人としてそんなに頑張らなくても柔らかい腰と膝を持っているのはちょっと得かな?って思った。

 

 

 

 

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