ネットのトラブル 😢

仕事

会社の同僚が、家のインターネットがつながらない、って言って会社に出社していた。
聞いたら、もう1週間もネットがつながらないらしい。

一週間、ってすごくない?
日本だとあり得ないと思う。
ネットがつながらない場合、まず、プロバーダーに電話する、その後、プロバーダーがペコペコして申し訳ございません、すぐに復旧致しますので少々お待ちください、みたいな文面が来て、だいたい同日夜には解決、みたいなイメージじゃないかな?
翌日まで持ち越すとプンプン怒りの電話が頻繁にかかるだろう。

今の世の中、1週間ネットなしだと何もできない。
テレビですらプロバイダーからネットでつながっているから、テレビも携帯もPCも見れない、となると何もできない。

ところがベルギーだと、これが「わかる、うちもあったよ!」って相槌を打つ人が何人も出てくるんだなあー(笑)。

何もできないやん?「そう、本当、何もできないんよ。仕方ないから(ご主人と)二人ともまるまる一週間、会社に出社してたわー。アテスタション書くの、面倒やったわー。」
怒っているんだろうけれど、皆さん何らかの対処法で対処して、切り抜ける。
文句を言ったところで何とかしてくれるワケではない。それがわかってるから、無駄な努力はせず、対処法に力を注ぐ、といのがベルギーでの処世術だ。

そうそう、冬にボイラーが壊れる、というのもなぜかベルギーあるあるだ(笑)。
冬の寒い時期に水シャワーしかない、と嘆いている人を良く見た。

ともかく、ベルギーにいると何でもよく壊れるし、それも一番必要な時期に壊れる(笑)。冬にボイラ―、ヒーター、夏に水道、冷蔵庫、という具合だ(笑)。それに壊れたら修理にびっくりするほど時間がかかる。

ボイラーの工事もやはり1週間くらいかかるので、1,2日なら我慢できるけれど1週間ともなったら、風呂なしではきつい。
どうするかというと近くのフィットネスセンター、スポーツセンターやプールに通ってそこでシャワーするとか、会社にある施設を利用するとか、何となく切り抜けていた。
自費負担になるけれど、この辺りはベルギー人は太っ腹だ。仕方ない、とあきらめてる人が多いように思う。あとは会社の施設はタダだし、フィットネスは元々会費を払ってるから追加料金はかからない。だからまあいいっか、となるんだと思う。

プロバイダーだけれど、何でネットがつながらなくなったか、というと、ネットの回線は通常地下を走らせている、という所に深い?理由がある。(地下だけに笑)

水道、電気の回線も地下を走っている。だからベルギーには電柱はない。
景観はいいけれど、何でもかんでも地下にあると、水道の工事をしよう、と言って地下を掘り、電気の回線が変わったから、と言って地下を掘る。

地下を掘ると、時々関係のない違う管なり線等を時々意図なく傷つけてしまう= 故障、という図式だ。
その傷つけた管なり線を補修する作業に1週間はかかる、という事だ。

光ファイバーも中々進まない感じだ。
インターネットのプロバイダーも色々あるし、私たちはスカーレットと言うプロバイダーを使っていて、長く住んでいるけれど一度もイヤな目に合った事がない。統計?からいうと、一番問題が多いのは、大手のProximusのような気がする。元々公営だった所だから、ちょっと親方商売なのかもしれない。

 

 

 

 

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