私の大好きなIKEAレストラン♪
ともかく職場がザベンテムという辺鄙な?ところにあるので、外ランチはある程度限られてしまう。
駅の近くのラーメン屋さん、タイ料理、イタリア料理、このあたりに普段時々出かける。
でも何と言っても頻度のダントツIKEA.笑。
予約もしなくていいし、思い立ったら行ける。
サンドイッチを買いに行くのと同じくらいの軽さで行けるけれど、サンドイッチよりちゃんと食べた気になれる。いいところ取りだ。笑。
ご存じの通り、IKEAレストランのメインのメニューは、ミートボール。
それと私の大好きなサーモン。
後はチーズコロッケ、白身魚のフライ、サラダ類、スモークサーモンなどの冷製のもの、季節ものでムール貝があったり。そんなにたくさんメニューはないんだけれど、時々思い立ったら行く。
食堂感覚で行けるし、速いし、安いし、美味しい!
ということで、しょっちゅう行っているIKEA Restaurant.
これだけよく行っているので、このIKEAの変革の歴史について語りたい(そんなすごいものではない)笑。
皆さん知っているかどうか知らないけれどIKEAも数年前にタッチパネルでオーダーできる機械を導入した。
タッチパネルはご存じの通り、多分10年くらい前からハンバーガーショップには導入されていて、今やどこでもやっている。ドーナツ屋さんも他にもファーストフード系はほぼタッチパネルになっている。かなり慣れたので、楽っちゃあ楽かな。
そう、IKEAにも一瞬タッチパネルの時期があった。
ところが、数か月後になぜか知らないけれどこれはいつの間にか使えなくなっていて、(あるけれど使えない状態でおかれている)いつもの通り、並んでいるお皿を取って、キッチンで好きなのをオーダーし、レジに向かうという食堂形式のスタイルに戻っていた。
あれだけ普及したタッチパネル。なぜかIKEA委は定着しなかった。
IKEAの店員さんがテキパキこなせるのか、ロジスティックの工夫がされているのか、長い列ができていてもそれほど待たされることなくイライラさせられずに順番が来る感じがする。
それに歩いていると、いやデザートもとるかー、とか、ちょっと誘惑に負けてあれやこれやお皿を取ってしまう。経営的にも有利だろう。
どれが本当の原因なのか知らないけれど、今でも昔ながらのプレートを持って列を並ぶというスタイルだ。
それとIKEAさんはいろいろチャレンジャーなので(笑)、もう一つ面白いことがあった。
というは、一時、瀬戸物のお皿とか、コーヒーカップがなくなり、全部、紙皿、紙コップ、木のスプーンとフォークになった時期があった。これはちょっと衝撃だった。
お皿を返却するベルトコンベヤーも封鎖され、(多分洗い物をしている人達も必要なくなったと思う)その代わり、大きなゴミ箱が設置された。
食べ残しを入れるゴミ箱、紙皿類を入れるヤツ、ペットボトル類を入れるヤツ、と分別ゴミ用のごみ箱が設置され、食べた人はそこへともかく全部捨てないといけない、という仕組みになっていた。
ちょっとゴミがあふれかえったりしていたので、これも多分うまくいかなかったのだろう。
いつの間にかまた通常のお皿とカップ、普通のスプーンとフォークが提供されるようになり、お皿を置くベルトコンベヤーも復活した。
偉いのは、まあいろいろ試してみるんだろうけれど、うまくいかない、と判断されたら速攻元に戻る所だ。
そのあたりの判断の速さが今のIKEAの成功を導いているのかな?って思った・・・