最近「FIRE」生活者、みたいな単語を聞く事があった。
何なんだ?FIRE?って?(何も知らない私・・・)
私的には「You’re fired」お前は首だ~!の「Fire」 を一番に思い浮かべてしまう。
首になった人の生活??笑??違うやろー。
ということでググってみた。
FIRE(ファイヤー)とは、「Financial Independence, Retire Early」の頭文字をとった言葉です。日本語に訳すと「経済的自立と早期リタイア」という意味になります。
FIREはもともとアメリカで発祥した新しい生活スタイルです。欧米を中心に流行していましたが、近年は、日本でも注目されています。
早期リタイアは、生活費を十分にまかなえるだけの預貯金を、リタイア前に確保しておくことが必要です。
一方、FIREはお金を貯めて資産運用にまわし、リタイア後は資産運用から得た不労所得で生活費をまかないます。FIREの場合はリタイア後も不労所得で収入を得るため、早期リタイアほど貯蓄がなくても生活でき、貯蓄がそれほど多くない若い年代でも実現可能です。
という事だ。
なるほど。
資産運用、投資による利益で食っていく、って感じ?
それで、早期リタイアをして海外に在住して過ごす、という方も多いみたいだ。
何となく、優雅な感じだ。でも自分で資金管理をしないといけないので、何かの時に備えて割と生活費は切り詰めて生活されている人が多いみたいで、生活から見るとそれほど優雅ではなさそう。
でも趣味に生きられるので、たとえば車で世界を回る、とか、そういうのが好きな人にとっては好きな事をやりながら生きていけるので、自分の人生を自分で作っていけるという利点もある。
好きなことをしていると、時間も早く経つし、そのアクション自体が苦にならないので、これはうれしい点だ。
私は、というと、投資も資産運用もたぶんめちゃ苦手で、あまり手を付けたくないジャンルなので、このシステムは適用しないと思う。
でも、もうすぐ定年退職が眼の前にきている私の状況からすると、定年後はどうやって過ごそう、って考えている私に、このFIRE生活のコツが参考になりそうな気がして、ちょっと気になった。
だって、今までずーっと一日のうちの8時間はお仕事をして過ごしたわけで、プラス2時間前後は通勤時間として取られる。のこりの時間はご飯を作ったり、食べたり、片付けたり、お風呂に入ったり、という必要な時間に取られ、主人と一緒にユーチューブをみたりネットフリックスをみたりっていう隙間の時間が楽しみの時間でもあった。
この約10時間のフリーになってしまう時間をどう過ごすか。
というのは定年後の人達に共通する課題かもしれない。
いくら暇になったからとはいえ、そんなにたくさんユーチューブやネットフリックスばっかりも見てられないだろうし、好きな本が読める、って言っても、これもそんなに一日中読めるものでもない。また最近は老眼鏡がいるので、ちょっと面倒になってきている。(これは別な要因だけれど・・。でもそういう変化も現れるかもしれない。)朝決まった時間に起きなくてもよい、という縛りが外れたら、生活のリズムも崩れていくのではないか・・・すでに土日はだらだら過ごしているし(笑)。今ごろからちょっと心配している。
で、このFIREの成功者たちの話を見ていると、リタイヤしているので、何をやっても良い。こういう趣味に生きる人たちっていうのは、やはり一日のルーティンをしっかり決めているみたいだ。
つまり、朝もちゃんと決まった時間に起き、ジムに行ったり、読書したり、掃除をしたり、という時間を決めて、それに従って生活している、という人達が成功者になっているように感じた。
これは参考になる!
定年後も、だらだらせず、ちゃんとルーティンを決めて生活したいと思う。
そうだなあ、朝起きたら散歩をする、とか、窓を開けて掃除をする、とか。
ブログを毎日書くとか(笑)!!
今、思っていても、またその時が来たら変わってるかもしれないんだけれどね笑。
趣味はどうだろう。
今でも好きな事はたくさんあるけれど、どこまでやる気が続くだろう・・自分の「やる気」に不安がある。すでに、昔は好きでやっていたことが、面倒だな、って感じている自分がいる。これから歳を重ねていくと、このやる気がどこまで保つ事ができるのだろうか・・
それに、何等かの形で社会と接点を持っていたいと思う。
社会の常識っていうのは徐々に変わっていくし、それを常に自分の中に取り入れていくのは大切だと思う。社会との接点がない人っていうのは、昔の常識がそのままになっているので、話が合わなくなったり、取り残されたりするのではないか、と思っている。社会との接点を持つ、社会に貢献する、というのは大切だと思う。
という事で、ちょっとFIRE生活の方のユーチューブを見て、老後の生活を思い浮かべ、参考にさせてもらいました♪ところで、定年後の皆さんはどうされているんでしょうか。聞いてみたいです。