旅立ちの日😢

その他

娘ちゃんの引っ越し騒ぎでここの所ちょっと忙しかった💦
そう、私の所には2人の娘ちゃんがいるのだが、お姉ちゃんの方はもう既に家を出てしまっていて、下の娘ちゃんがまだおうちにいた。

娘ちゃんの学校の話

下の娘ちゃんは、高校卒業後、看護師さんの専門学校へ行き、3年で資格を取ったあと、手術室のオペ看の資格を取るためにもう1年通い、スペシャリゼーションを取得、その後、マスターをとれば大学の資格が得られる、というので、マスターを2年やった。

高校は割と厳しい進学校だったので、机にかじりついて勉強するのは苦手な娘ちゃんは苦労して卒業し、もう勉強はごめん!って思って看護師さんを選んだのに、この後に及んでまた大学の勉強をやらされるとは、って思っていたに違いない(笑)

でも看護師さんとはいえ専門学校もそこそこ難しく、専門用語も暗記しないといけないし、処置の手順も頭にたたきこまないといけない。それでも高校の程度が高かったので苦労していたけれど、専門学校では体を動かして覚えるやり方がよかったのか、優秀な?成績でパスしていき、自信がついたんだと思う。

看護師さんの中には仕事をしながらマスターを取る、って言う人も多いって言っていたけれど、私たち(親)の、若いうちでないと勉強、頭に入らへんから、今取っときー、という助言を受け入れて、マスターを取る事にした。

ところが、さすがに大学の資格の相当するマスターは中々大変で、統計学やらプログラミング言語までやらされていて、情報処理系に行っている友達とかの助けを借りながら(笑)、論文を書いていた。私ですら、看護師さんなのに、ここまで必要?って思うくらい面倒な事をやってた。大学っていうのは、そういう所なんだな。

娘ちゃんのアパート探しの話

ともかく、論文も完成し、コロナの影響で先生との打ち合わせが長引いたが、マスターも取れて無事卒業。
まあ、看護師さん、どこでも引っ張りだこなので、就職もすぐに決まり、就職を機に、独り立ちできるようにアパートを探していて、それが上手く見つかった。

彼女は超無精者なんだけれど、変な所が神経質でこだわるので、本当に気にいるアパートを見つけるまで、結構時間をかけていた。今見つけたアパートが、小さいながらも寝室が一つついていて、台所もオーブン、冷蔵庫付きで対面式になっていておしゃれ、窓には自動シャッターが付いていて、風呂場もあり、全部リノベ済みなので真っ白な感じ。

いいやん!

ところがこれが競争率がすごくて、25名以上の人が見に来ていたらしい。
この場所でこの値段でこの装備なら、人気あるやろうなー。

数日後、その不動産屋さんからの連絡があり、面接で話をし、この20数名から3名が選ばれた(*_*)
そのあと、この3名が直接大家さんと面接、という、何だか就職試験のような(笑)すごいことになっていた。

小さなシャイで看護師さんをやっている女の子、というのがよかったのか、いつでも契約可能って言う柔軟性がよかったのか、その競争率を通過し、無事アパートの契約に至った。

これは私や主人やったら絶対落ちてたな。(笑)

という事で。

ひとまず、自分の素敵なお城が出来たので、引っ越しをしよう、という事で、家具を買ったり、必要なものを買ったり、持って行く用意をしたり、で、バタバタ。

ちょっと旅立ちの日って言う歌が頭の中に響く。
あの「白い光りのな~かに 、山なみは萌えてー、遥かな空の果てまでも、君は飛び立つー ♪」ってあれだ。ちょっと涙が出てくるあの歌・・・

お姉ちゃんはスマートに物事を進めていける子だったので、あれよあれよという間に一人で決めて出て行ってしまったが、妹ちゃんの方は、ちょっと心配していた。でも、やっと自分の居場所を見つけられたみたいで、親としてはちょっと安心。でもちょっと寂しい、複雑な心境だ。

とは言っても、そんなに感涙するヒマもなく、「これ、持って行きー」 「いらんわ」 「もったいないやん」 「自分で買うからいらん」と、親の親切をよそに憎まれ口をたたきながら(笑)、一人で着々と準備を進めている。

私たちも若い頃は親があれやこれや言ってくると、鬱陶しそうな顔をして来たからわからんでもないけど、もうちょっと有難りやー(笑)。色々心配だし、やってあげたいし、でこうなるんかな。

今でも、一人でやっていけるん?って心配しかない・・😟

 

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