今日は通常の週末の食材の購入にCarrefourに行ったら、レジの所にウクライナからの難民の人達の支援、っていう張り紙が。(いや~、張り紙、ぺにょってなって読みにくい😢あんまりやる気ないんちゃう?)
頑張って読んでみると(笑)、買い物額の端数を切り捨ててウクライナ難民に寄付をしよう、と言う内容だ。つまり端数を切り捨てるとその分は自動的に移民への寄付に回るよ、というカルフールの活動だ。
もちろん、端数だけでなく、もっと助けてあげたい、という人達は別の口座へその旨を記載して振り込めば、ウクライナ難民たちの支援費に回る、というものだ。
これはベルギーへたどり着いたウクライナ難民たちへの支援、という意味なので、きっと難民支援団体とかにお金が流れ、そこで難民の人達を受け入れるための住居とか食料品の支給とかいったものに使われると想像する。
つまりウクライナの国へ寄付金が行くわけではなく、ベルギーの支援団体の活動資金となると思う。困った人に支援をしてあげたい、という素敵な思いと、行動に移せる人が上手く合致してこういう活動が成り立つ。人間って見捨てたものではないなあ、って思う。
他に市内に立て看板でウクライナへの寄付はこちらへ、みたいな宣伝があちこちに立っている。見かけた人も多いと思う。
でも、色んな意味で寄付、って難しい、って思う・・・
本当に寄付金が、困った人の所に届いているのかどうか、よくわからない。
よくアフリカの貧困を救おう、と言った団体が寄付を募っていることがあるけれど、この類の寄付は本当にアフリカの貧困家庭に届くのか?と疑わしい気になる。
本当にそうやってやっている人もいると思うので、そういう本気の活動の人には申し訳ないが、似非団体も結構あるのではないかと疑っている。
年末とかに届くクリスマスカード付の寄付も、私は嫌いだ。
ユニセフか何かのカードが2、3枚と、これで寄付をしてね、って言う銀行振込用紙が同封されているヤツだ。
これだけの数を郵送する費用とカードを作る費用があれば、アフリカに回してやればいいやん、って思うのと、ほら、カード受け取ったでしょ?払ってね、みたいな、これ見よがしな感じが嫌いだ。心優しい人達は、「カード受けとっちゃったしなあ、いくらかは払おうか。」みたいな罪悪感から少し振込したりするんだろう。そんな狙いも含めて、イヤな感じ。申し訳ないが、全部ゴミ箱行きだ。🚮
かといって、何もかも無視しているわけでもなく、道端で楽器を弾いている人たちに小銭をあげたりするのは、全然きらいじゃない。
上手いやん!って思う人には必ずって言っていいくらいあげている。
何となくずっこい感じのヤツが嫌いなだけだ。
今回のは少なくともベルギー内の難民救助のために使われる、ということなので(疑り深い?)私の中でも信用に値する(笑)
少しではあるが、端数を寄付してきました♪
ベルギーでは「Give a day」という団体がベルギーの難民支援の活動をしているらしい。
興味ある方は是非。