今週から学校はカーニバルの休暇で1週間お休みだ。
私たちの娘ちゃん達はもう既に仕事を始めていて、学校とはご縁がなくなってしまったので、学校の休暇に対する認識が薄くなった。「あれっ、いつだっけ?学校が使えなくなるの?」って、いつもその時期が近づいてきたらオロオロしている。学校に休みが多すぎるっていうのもあるんだけれど。
そう、今は学校の体育館を借りて夕方空手を教えている。
学校が休みになると学校の中へ入る事が出来ない。当然空手のコースは休みになる。
休みのスケジュールは、来ている子供たちの方が当然よく知っているので、まあお知らせ忘れでも、誰も間違えて学校に来る子はいないので、いいのだが、私たちが間違えて行きそうだ😢
この前カーニバル休みの前日の金曜日に学校の体育館に入ったら、地面にたくさんの紙吹雪?紙片が落ちていた。きっと学校でカーニバルのイベントがあったにちがいない。
子供たちは何らかの仮装をして学校へ来て、きっと盛り上がったんだろう。
この紙片を見た途端、口から「コンフェティ・・・」。
それと同時に、つぶやいている自分にびっくりした。
そう、この紙吹雪の事をConfetti(コンフェティ)と呼ぶ。
最初、この単語に出会ったのは、子供たちがまだ学校に行っていた、小さい頃だった。
その頃、自分では仏語がそこそこ出来る、と思っていたので(笑)知らない単語に出会う度に、小さなショックを受けて、全集中?で覚えていた。
これも子供たちがひたすら「ママ、コンフィティが散らばってるー」みたいな事を言うので、子供たちが知っていてママがなぜ知らない!と、覚えた単語だ。
それにしても日本だとそれほど使う機会のない「紙吹雪」みたいな単語が、ここではノート、鉛筆、と同じくらいの頻度で使われるんや(笑)って、思うと不思議な気がしていた。
それに「紙」プラス「吹雪」という成り立ちではなく、新しい一つの単語として存在する事もちょっと驚きの事実だ。この単語の成り立ちからみても、この紙吹雪が単語の中で重要な位置を占めるか、がわかると思う。(いや、そんな大げさなものじゃないって!)
確かに、カーニバルは重要なイベントの一つ。
カーニバルが開催される街では、一年間かけて準備をしていたりする。
カーニバルに使用されるものだから、きっと単語の価値が上がったんだろう。(ほんとかな?)
そんなこんなで、子供たちが小さい頃はよく使った単語だったけれど、彼女たちが卒業し、それ以降、こんな単語使うこともなく20年近くが過ぎ、すっかり頭の中から消えてたと思っていたのに、この色取り取りの紙の切れ端を見た途端、口から出てきた。
私、覚えていたんだ、この単語。
って覚えていた事実に自分ながらにびっくり。
それも日常生活にはほぼ役に立たない(!)単語なのに(笑)。