ベルギーに来てから「時間」の感覚が日本とは違う、って思ってた。
ちょっと思い出すと、本当に不思議だと思う。
1.お呼ばれには30分遅れで行くのが常識?!
これは、おうちで何かパーティをやろう、って時、「じゃあ午後7時に来てね♡」っていわれたら、7時半ごろ到着を目指すのが欧州の常識。
日本式で10分前に着いて、ピンポンってやってしまうと、逆に迷惑そうな顔をされるのがオチだ。笑。準備がいるので、7時、って言っておいたら、みんな集まるのは7時半くらいかな?くらいの予定があるのだ。早く来られたら、準備ができない。笑。
2.夕食は3-4時間かかっても不思議ではない。
だいたい7時に、と言われても最初はアペロかなにかでおつまみをつまみながら、しゃべる。その間にパラパラ人が到着して、その度に「あらー元気?よくきてくれたわね」って迎えてアペロを渡す。
それから「じゃあ、そろそろお料理を」って言って作り始めたりする。もう8時半ごろだ。もちろん下処理はすましているケースが多いので、それ程時間がかかるものではない。
で、前菜が出て、またしゃべる。
「じゃあ、主菜を」と言って、また色々作ってくれて、もってきてくれる。これも9時半とか10時だ。その間、飲んだりしゃべったりで、時間が過ぎていき、デザートの頃は真夜中だったりする。
それくらいゆーっくり、進む。食べるのが目的ではなく、おしゃべりが目的だから。
レストランへ行っても同じスピードだ。
アペリティフから前菜までも長いし、前菜からメインディッシュの間も、長い!!!
一挙に食べるクセのある私は、途中でお腹いっぱいになってしまいそうだ。笑。
3.学校の父兄会、PTAの始まりは夜の8時。
もう一つ、思い出すのは学校の集まりだ。時々学校からのお知らせが届いていて、親御さんたちが学校の呼ばれて、いろんな情報を共有する集まりがあったりする。多いのは学校からの遠足、修学旅行前とか、何かの行事の前とか、だ。
で、その集合の時間帯がだいたい夜の8時。これも8時に学校に行くと、飲み物とかが提供され、ダラダラと開始となり、大体終わるのが夜の10時とか11時とかだ。なかなか遅い・・・笑。
これは、とりあえず会社から帰ってきて、子供たちを学校から連れて帰り、家でご飯を済ませ、子供たちを寝かしつけてから出てこれる、という時間帯を想定しているのだと思う。前提は共働き、どこでも、子供さんが2人3人、といて、全員ご飯を終えてあとは寝るだけ、で、旦那さんにお願いして出てくる、という人が多い気がする。
そういう意味ではこれ以上早い時間だと、共働きが多い国では出席が難しいのだろう。
それにしても日本人的な感覚だと、こんな遅い時間にPTAやるの?笑
4. スポーツホールの利用時間が長い。
私たちは、今でもスポーツホールを3つくらい予約しているのだけれど、どこも利用時間が日本に比べて長い気がする。日本では借りたことがないので、一概には言えないけれど、日本だとスポーツホールは大体夜の8時、9時くらいで利用終了っていうのが一般的ではないか。
ベルギーのスポーツホールだと、通常、夜10時(場所によっては夜11時)くらいまで利用可能だ。
私たちの道場も午後7時から午後9時まで抑えているんだけれど、その後にも使う人が来る。
皆さんお仕事が終わってから運動することが多いので6時、7時台が人気だ。
でもそのあたりは予約で埋まってしまうので、夜9時から10時、みたいなコースもよくある。
朝型人間の私は、よくやってんなーって感心してしまう・・
5.電車、バスは時刻表をあてにしない。リアルタイムで確認♪
という事で時間にはややルーズなベルギー人。
もちろん電車やバスも時間どおりになんて来ない。笑。
でも、時間通りに来ないので期待もしていない。
ベルギーにはリアルタイム、という素晴らしい?アプリがあり、時刻表とは別に(笑)今電車、バスがどの地点にいて、何分後に来るか、というのが見れる!今やどこの停留所にもリアルタイムが設置してあり、次の電車バスが何分後に到着するのか、が一目でわかる。
これはめちゃ便利!!
携帯でもチェックできるし、乗り継ぎ検索も可能。
これは時間にルーズな人が編み出した素晴らしい発明だと思う。笑。
こんな感じでベルギーでは何となくゆっくり時間が流れていく感じがする。
適当に、アバウトに過ごすのも悪くないと感じるこの頃・・
皆さんもこの適当さの恩恵を受けたこと、ありませんか?笑
