スパゲティ・ボロ、作ったよ♪

ベルギーについて

ベルギーでは、めちゃくちゃ一般的なお料理。スパゲティ・ボロネーズ。

スパゲティ・ボロネーズは、大抵スパゲティ・ボロ、と略称で呼ばれて、どこで食べてもあたりはずれが少ないので、うちの主人がめちゃ好んで食べている一品だ笑。

多分どこの喫茶店へ行っても、クロック・ムッシュとスパゲティ・ボロはおいてあるんじゃないか。

クロック・ムッシュはハムとチーズをはさんだホットサンドイッチで、これもどこでも食べれる。
このクロック・ムッシュに目玉焼きが追加されたクロック・マダムや、パイナップルがついているクロック・ハワイ等アレンジメニューもおいている所がある。ネーミングが面白い!
パイナップルを乗せたらハワイなん?笑。それより、目玉焼きをハムとチーズのホットサンドに乗せるのはわかる気がする。合いそう。でも、そもそもなぜパイナップルを乗せようって思ったんだろう笑。

スパゲティだと、このボロかクリームソースを絡めたカルボナーラがよくあるメニューだろう。ちなみに日本のナポリタンは、日本料理だと思う笑。
たまにイタリア料理屋さんとか、パスタ専門店とかでナポリタンがあることもあるけれど、日本のナポリタンとは違う代物だ。どちらかというと菜食主義の人用のお肉を使わず、トマトの酸味が効いたソースで和えてあり、日本のあの甘いケチャップの味ではない。

カルボナーラも時々作るけれど、最近よく作るのはボロの方。
昔は出来合いのソースの瓶を買ったりしていたけれど、市販のソースは味が濃い。
年がいったせいか、あまり濃い味付けは欲しくなくなってきたので、家でちょっとあっさり目のボロを作ってみた。

そうしたら、意外と簡単で美味しかったので、今日は我が家のボロのレシピをご紹介♪

玉ねぎ、にんじん、セロリ、ニンニクを細かく切って、炒める。
お野菜が炒まってきたら、そこへひき肉を入れてそのまま頑張って炒める。
塩コショーをしてまたまた炒める。
何度か作ったけれど、しっかり炒めてお肉の味がお野菜にしゅんだ方が美味しい気がする。
お肉の脂が出てきて、お野菜がしんなりして、ちょっと焦げてくるくらいまでなったら、赤ワインが残っていれば赤ワインとお水、なければお水だけを入れて、ローリエをポンと放り込んで煮る。煮詰まったらちょっとお水を足してスープキューブを半分くらい入れて、トマト缶を入れて再び煮る。

最近は主人と二人だけなので、ちょっとだけのつもりで作ってもこういう料理ってかなり量が出来てしまう。これでもミンチ150gくらい?ニンジン小さいの一本、玉ねぎ一個、ニンニク2片、セロリ2本程度。トマト缶も半分で十分。それでも、明日の弁当に持って行けるくらい残る。

ここからぐつぐつ半量になるくらいまで煮込む。


そう、このトマト缶って半分だけ使ったら、残り半分どうする問題に直面する。笑。
このまま冷蔵庫に入れても、1か月くらい放置してしまうとトマトにカビが生えてくる。
カビたトマトを捨てるという始末にも困る。
かといって、そんなにしょっちゅうトマト缶使う料理しないし。

そういう私と同じ悩みを持ってられる方に朗報です!
ジップロックに入れて冷凍しちゃえばいいよって記事を読んだ。これはちょっと目からうろこ。いい事を知った☆これでトマト缶がの残りの半分がいつまでも持つ。
次にまたボロ作ろう―って思った時に使える。ボロでなくてもトマト煮でも使えるし、この方法を知ってからは、トマト缶がカビることなくきっちり2回使えて無駄になる事もない。我が家ではかなりの確率で、冷凍庫にこの冷凍トマトのジップロックが入っている笑。
こうやって薄くのばして冷凍しておくと、欲しい時にちょっとだけ割って使えるので便利。

と話は逸れたけれど、私はあまりトマトの酸味の強いソースが苦手なので、最後にバターをひとかけ、クリームをわずかに足す。これで風味も増すし、ちょっとまろやかなソースになる。

それと、全然話が違うんだけれど、このデレーズのグリュイエールチーズ、めちゃウマ♪
元々グリュイエールチーズは好きで、よく食べるんだけれど、このデレーズのは全然高級品でなく、スーパーのチーズなんだけれど、通常のグリュイエールよりちょっとクリーミーでやや塩味が効いていて、食べだすと止まらない。危険なヤツだ。是非お試しあれ♪

今日はこれをかけて食べよう。
細かく切った笑。

ボナペティ♪

 

 

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