ついに、光熱費上昇の火の粉が我が家にも降りかかってきた！🔥
前から光熱費の高騰は叫ばれていたし、みんな3倍くらいになるよ、ってウワサをしていたので認識はしていたし、昨年は調整金として900ユーロ近く支払った。
ベルギーの光熱費は毎月、予想使用量から計算された一定額を天引きされ、一年に一度、メーターをチェックした実際の使用量をチェックして、それまでの予想使用量と比較し、その差額を支払うか、払い戻しされて、帳尻を合わせる。
翌年は、新しい実際の使用量から割り出した予想使用量を元に天引きされる月額が決まる、というシステムだ。
なので、昨年900ユーロの追徴金を支払った時点で通常、毎年の控除額が調整されて大体200ユーロくらいになるはず、だったのに、なぜかその時は何も調整されなかった。不思議～と思いながらも、まあいいかって放っておいたツケが回ってきた。
ベルギーではEngieという電気ガス配給の会社が一番大手で、だいたい誰でもこの会社を使っていると思う。昔は公共の機関だったので、選べなかったけれど、民営化してどこを選んでも良くなった。
でも、前・公共機関がやはり力が強い。他の会社を使っている人はあまり見た事がない。そのEngieから、契約形態が変更になる、という一方的なお知らせメールが来た。今までは、為替に変動されないフィックスレートを選択していたのだが、この選択肢がなくなり、誰もが変動レートで支払いをさせられる事になった。もし、不服なら会社を変更してもいい、という事らしい。
ほぼ強制。多分何もできない。😢
会社の女子の間でもちょっと話題になっていて、みんなからのヒヤリングの結果結局「どうしようもない」。他の会社も今調査中だけれど、ずば抜けて良さそうな所はなさそう。
それから「現在の使用量をチェックして、月額を調整しましょう」というメールが来ていたのだが、メータ―を見に行くのが面倒で少し経ってしまった。昨日、意を決して地下へメーターを見に行った。サイトにそのメーターの値を入力すると適正な月額を計算してくれる、という訳だ。
すると、ジャジャーン！！
現時点で月111ユーロ支払われていますが、今後は月473ユーロ支払われるのが適正です。
はあ～？！！
4倍じゃないですか？！
早速、お友達に聞いてみたけれど、皆さん一軒家だと600ユーロくらいまで上昇した、って言ってたので、ちいさなアパートで450ユーロくらいは普通みたいだ。
でもちょっとひどくないですか？
みんなやっていけるんだろうか。
