遅ればせながら、グランプラスへ花のじゅうたんを見に行って来た。
花の絨毯は2年に一度の開催。2020年はコロナのため中止になったので、今年は4年目の開催となった。グランプラスの広場一面、色とりどりのベゴニアで埋め尽くす。
明日で最後。12日から4日間のお披露目だ。
なかなかの混み具合・・・😞
ここからだと全然見えない・・
グランブラス全部、って言うこの広さがすごい。
これだけの花を集めたものだ。それにこれだけの色が揃えられるのもすごい。
今年のテーマはアラベスク、だそうだ。全体の絵は、こんな感じらしい。
写真に撮ると、模様の一部しか見れない。広場が広すぎて、模様がわかりにくいのだけれど、端っこだけを見てもきれい。
市庁舎に上ると少し上から見えるんだけれど、市庁舎の中に入るのには入場料がいる。
入場料を払った方たちが見える笑。
まあ、そこまでして見なくてもいいか・・（笑）ってことで、何か所か写真を撮った。
みんなカメラ（携帯）を片手に、何とか写真を撮ろうと頑張っている姿が面白い。
実はこの花、ちょっとびっくりするんだけれど切り花だ。
花の部分を切り取って、絵を描いている。
近くで見るとこんな感じ。
花の頭だけ切り取っているのだから3－4日で枯れてしまう。そりゃそうや。
今年も暑かったから、もうかなり萎れてる感じ・・・
これだけの花を集めて、テーマの模様通りに敷き詰めて、4日後には全部枯れて廃棄される、って思うと、貧乏性の私には、ちょっともったいない気がする。
作る時も半日くらいで仕上げてしまわないといけない。これだけの広さに花を敷き詰める作業も大変だと思う。敷き詰める作業も公開されていて、12日の午前中はこの作業になる。
ちょっと昔の話だけれど、確か2016年くらいに「日本」がテーマになった時があった。
すごくない？ベルギーの花の絨毯に日本がテーマになるなんて！
その時に模様はこんな感じ。日本っぽい柄が素敵だった。
こんな所で日本がテーマになるなんて、ちょっとうれしいような自慢したいような？そんな気分でその時はしっかり見に行ったのを覚えている。
これもご多聞に漏れず、近くで見ると模様が良くわからないんだけれど、日本人学校の子供たちがこのデザイン通りに花を並べる作業を手伝っていたのを思い出した。
ということで、毎年、このお花を並べる作業にボランティアの方を募っているようだ。なんせスピード勝負だ。運営の人も色々大変だと思う。
でもお花っていいね。
みんなの心を和ませてくれる。🌸
公式サイトはこちら。
https://www.flowercarpet.brussels/en
