世界で人気?日本の相撲。

その他

この前、主人が相撲のダイジェストを見ていた。英語の解説が聞こえてくる。

海外でも日本の相撲って人気がある。日本のテレビ中継から拾ってきたのであろう画像を上手く構成して、英語の注釈がついたり、英語で解説をしたりしているチャンネルが結構ある。

この英語版の解説もかなりの人が見ていて、たくさんのコメントが入っている。
ちょっと不思議な気がする。もう正に日本、って感じ伝統のあるスポーツが海外で人気?
なぜ??
ルールがわかりやすいから?勝負が早いから?
力士さん達の魅力?国技らしい秘めた魅力?
何か理由があるのだろう。

いろんなタイプの番組があるのだけれど、英語版で、困るのが、一般的に力士の名前がアルファベットになって表示される。これが、読みにくい。頭に入ってこない笑。・・・番つけ表も細かくて見にくい。
そう、私の眼は、アルファベットはひとつづつ追っていかないと、何が書いてあるのかわからない。

漢字だと一目で読み取れるし、意味も含めてあー、この力士さんの名前はこれかー、と頭に入ってきやすい。たくさん名前が並んでいても、画面をみるだけで大体読み取れる。

やっぱり漢字は偉大な発明や!

とか、何とか思いを巡らしながら、主人の見ているユーチューブを見にいった。
英語の解説で、力士さんの名前と成績が英語で表示されている。

ふと気が付いた。
ん??今日の解説の人、力士さんの名前を読み上げる時、めちゃめちゃ流暢。うまい!!

そう思って、いつもは聞き流す英語の注力しながら聴いていると、本当に日本語の部分が完璧な日本語だ。たとえばwon by YORIKIRI とかでも「寄り切り」が完璧な日本人のアクセントの日本語。でも英語の部分は日本人訛りのない、きれいな英語だ。

最初は、日本語出来る外人さん?って思っていたけれど、どの名詞の日本語も完璧すぎ。

きっと、英語のめちゃうまい日本人、だと思う。
すごい。そんな人が相撲の解説に起用されるんや。
そんな言い方をしたら失礼かもしれないけれど、これだけ英語の上手い日本人だと、他にもポストがあっただろうに。相撲の解説をお仕事にしている、って言う事はきっとそれだけ需要があるんだと思う。

そういえば、同じ様に英語のめちゃうまい日本人?でも逆のケースの人をこっちで見たことがある。欧州で働いていると、帰国子女的な?小さい頃海外に住んでいて、日本へ帰って日本語を勉強した、って言う人を結構見かける事がある。

英語がめちゃくちゃうまい。発音がネイティブな人。

何が起こるかというと、話の中に出てくる英語の部分が日本語英語でなく、完璧な英語発音(笑)

話する時は、一応日本語で会話してくれるんだけれど、スクリーン、がscreen。 シャットダウンがshutdown。 文章にすると普通なんだけれど、日本語の中に織り込まれて、しゃべったり聞いたりすると、これは笑える。
でも英語をしゃべらすとめちゃうまいので、下手に日本語で会話しない方が良いくらいだった。
当時は彼らの日本語の物まねをして笑いの種にしてたくらいだ(ごめんね!)

ともかく。

主人の見ていたのは「NHK」って書かれていたので、NHKの放送だと思う。
すごいね。

日本相撲協会公式サイト
入場券や相撲観戦の情報も充実。番付の即日発表や相撲歴史文化等、最新情報提供中。

こういう相撲の紹介のウェッブページもちゃんと英語版が存在している。
これは日本のウェッブだと珍しい方だと思う。

それにしても日本の国技として古い伝統をそのまま継いできたスポーツが、いち早く国際化され、英語に翻訳、通訳され、世界各国で放映されている、って考えるとちょっと面白い。

 

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