肌に優しい石鹸ではない石鹸?石鹸の化学に触れる<(`^´)>

フランス語

この前、上の娘ちゃんとメディ・マーケットへ行った時、石鹸?を取り合げて、「最近、ちょっと話題になっているんよ、これ。石鹸の成分でなく肌を洗浄するの。見た目は石鹸だけれど石鹸ではない石鹸?何て言ったらいいのかな?パン・ネトワイヨンって言うんだけれど。PAINS NETTOYANTS。石鹸で肌がガサガサになったり、赤くなったりする人に良いって聞いたので、興味があったんだ。こんなことろにあったので、一度試してみようと思ってー。」

えー何それ?知らなかったわー。

ちょっと調べてみると、石鹸はお肌の洗浄をするために入っている成分が皮膚炎の原因になっていたりするらしい。それに、あまり皮脂の油を洗浄してしまうと過敏肌になったり、逆に体がその分を補おうとして、余計に油っぽくなるという現象も起こりうるみたいだ。なるほどー。ちょっと読んでみよう。

まずは定番、ウィキをチェック♪
石鹸を知ろう♪
石鹸とは何ぞやー


石鹸は高級脂肪酸の塩(えん)の総称で、界面活性剤であり、油や油を含む汚れを水に分散させる作用により洗浄能力を発揮する。主成分は脂肪酸塩であり、牛脂・羊脂・豚脂・硬化油・ヤシ油・綿実油などの油脂を水酸化ナトリウムなどの塩基で鹸化することによって作ることができる。

おお、なかなか、化学ですなー。この水酸化ナトリウムというのが劇薬らしい。

では、今回のパン・デルマトロジックとの違いは?って言うと。こちらのサイトから引用♪

Dites au revoir à vos problèmes de peau !
Cures 1,2 ou 3 mois - Thank You Lab : Solutions naturelles qui miment l'ADN de votre peau.

従来の石鹸と皮膚科用バーはどちらもスキンクレンジング製品ですが、製造プロセス、組成、pHに重要な違いがあります。
石鹸は鹸化の結果です。これは、塩基性物質(固体の最終製品が必要な場合はソーダ、軟質または液体製品が必要な場合はカリ)を添加した脂肪物質(植物油、動物性脂肪など)から石鹸を製造する化学プロセスです。石鹸は、そのアルカリ性のpH(>7)により、水と接触すると、それに含まれるソーダを放出するため、効果的な洗浄能力があります。
この界面活性剤の特性は、皮膚の脂質膜を変化させ、pHの不均衡につながる可能性があります。その後、皮膚はより油性になり、乾燥し、より敏感になり、炎症、にきび、または皮膚炎が現れる可能性があります。

皮膚科用パンは、石鹸の代わりに合成界面活性剤で作られています。これらの界面活性剤は、肌の自然なバランスを乱すことなく、肌をやさしくクレンジングします。それらは、保湿剤、ビタミン、抗酸化物質、さらにはマイルドな香料など、皮膚科用パンが満たす特定のニーズに応じて追加の成分と組み合わされます。製品のpHは、肌のpHを中心に意図的に調整されているため、肌を最もよく尊重できます。

—–

へえ、なるほどねー。石鹸は昔からのもので安全そうに見えるけれど、意外と恐ろしい原材料が使われていたりするみたいだ。
どちらにしても、界面活性剤として活用できるための化学反応を起こさせて使っているのなら、最初から界面活性材を作ってしまおう、というのがこの新しい製品ではないか?
ともかく、その皮膚の脂質膜に影響しないように合成的に作られた界面活性剤を使い優しい弱酸性に保っている製品、ということらしい。

 

私は昔からこの化学系のお話が好きで、調べだすとあちこち読み込んでしまうし、いくら読んでいても楽しい♪ ウィキも大好き♪ この石鹸に含まれている物質の化学式を見つけた時はちょっと紹介しようかと心を動かされたぐらいだけれど、あまりにもマニアック?って思ってやめた。笑。

逆に先日書いた政治系の書物は、不思議だけれど、全然頭に入ってこなくて😞・・・
何度も誰かから聞いているはずなんだけれど、本当に頭に残らない。
人間の脳って不思議ー。😲

やっぱり人って興味のある方向ってそれぞれもっているんだな、って思う。
全然話題とは関係ないけれど、ふと思った。

ということで、ニキビ、アクネに悩んでらっしゃる方、朗報です♪
是非お試しあれ~。

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