ドーナツの日@ポーランド

フランス語

この前ポーランドの同僚が

「今日はポーランドではドーナツの日って呼ばれていて、ドーナツを食べまくり日なんだ。笑。少なくとも1個は食べないと不幸になるって脅されている。笑。だからポーランドのオフィスではもみんなにドーナツがふるまわれていて、今日は好きなだけ食べていい。でも街に出てもあちこちでドーナツを売り出していて、今日はどこへ行ってもドーナツだらけの日なんだよ。」

へえー。面白いねー。

それが2月12日。
四旬節(断食期間)の前に伝統的な揚げドーナツ「ポンチキ(pączki)」を食べて幸せを願う日、らしい。

なるほどー。
ドーナツを検索でみてみたら、こんな感じ。
どちらかというと揚げパンみたいな感じ。でも中にジャムだったりチョコでコーティングしてあったりで、なかなかカロリーがありそう・・笑。

で、呼び方が「脂の木曜日」って言うらしい。

あれれー。なんだか聞いたことがある。

そう、カーニバルの時期には仏語で「マルディ・グラ」つまり「脂の火曜日」って言うのがある。今年は2月17日。

訳を見ると脂の木曜か、脂の火曜か、の違い。

マルディ・グラは「Fat Tuesday(肥沃な火曜日)」と訳されていて、四旬節の開始(灰の水曜日)の前の日にご馳走を食べて楽しむ、謝肉祭(カーニバル)の最終日。

この日も一般的にベニエと呼ばれる揚げ菓子を食べたり、他ごちそうを食べるのが風習だ。
でもどちらかというとカーニバルで楽しむって感じかな?

イギリスではパンケーキの日って呼ばれている。
他の欧州諸国でも似たような風習があるみたいだ。

そうそう2月4日はシャンドルーと言ってクレープを食べる日だった。

つまりどこの国も、四旬節の断食に備えて、脂っこくって甘いお菓子を食べだめをする、って言うのが主旨らしい。

めちゃくちゃ似ている!!

このカーニバルの時期も年によって変わるので、もちろんマルディ・グラの日もそれに準じて違う。きっとこのポーランドの木曜日版も同じなんだろう。

それにしても、フランスは火曜日で、ポーランドは木曜日。
この微妙に曜日が違っているのが、なんだかおもしろい。

両方掛け持ちしたら、火曜日、木曜日両方で食べれるのでは?笑
なーんて、考えるのはその風習の外側にいる人間だから?か、食いしん坊さんだから?か。笑。

そういえば、来週からイスラムの国々では、ラマダンが始まる。
いわゆる断食だ。これは約1か月続く。

欧州に住んでいると、その国の風習だけでなく、キリスト教に関連する風習、それにイスラム教に関連する風習。他にもあるのかもしれないけれど、どことなく似ているもの、共通するものがあったりして、面白い。いろんな人種がいて、いろんな風習があって、みんなそれに従っていて、それをやっていない人もいるけれど、だからといってバカにするわけでもなく、何となくそうなんだーって認めている感じがする。

断食があって、謝肉祭があって、油菓子を食べる習慣がある。

なんだかそのあたりがつながってくる感じがして面白い。

 

 

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