2月2日、シャンドル~ㇽ・クレープの日♪

フランス語

今日は2月2日。
2月2日はシャンドルーㇽ、クレープを食べる日だ。

子供たちが小さい頃は、彼女たちが「今日はクレープを食べる日やよー。クレープ焼いてー。」っておねだりするので、よく作った。それと、よくわからないけれど、「クレープを食べる日」は、ベルギーでもフランス語圏の方で風習だという気がする。というのは、オランダ語圏の子供を持つ日本人のお友達は「えー、何それ?知らないー」って言っていたので、もしかしたら、オランダ語圏の方はそれほど一般的ではないのか、と思った。

ちょっと調べてみると、クリスマスの後40日後がこのシャンドルーㇽにあたる日、との事だ。

Chandeleur 2025, 2026 et 2027 – Date et origines

シャンドルールは、クリスマスから40日後の毎年2月2日に祝われるキリスト教の祝日です。シャンドルールスという用語は「キャンドルの祭り」に由来し、ラテン語のfesta candelarumから翻訳されたものです。信者にとって、これは「イエスは光である」という事実と、聖母マリアの純潔を祝うことに関わっています。

実際、キャンドルマスはイエスの神殿での奉納を記念しており、ユダヤの伝統では、家族のすべての男子の初子が生後40日後に神殿に連れて行かれ、主に奉献されることになっています。この40日間は、母親が出産後にユダヤ法によって不浄と見なされる期間に相当し、礼拝の場に行くことが禁じられていました。この期間が過ぎると、母親は動物の犠牲を捧げるために神殿に行き、純潔を取り戻すことができました。

ということらしい・・・

ともかく、一般的にはクレープの日だ(笑)

クレープって、日本ではあまり作ったことがなかったので、子供たちが小さい頃は、普通にスーパーで売っているクレープの粉を買ってきて、牛乳で溶いて、焼いていた。
ちょうどホットケーキミックスみたいな感じだ。笑。

でもいつもおうちの棚に、このクレープミックスは常備されているわけではない。
そんな2月2日がクレープの日、なんて、気を付けないと忘れてしまう。

子供たちが「今日、クレープの日やから、クレープ食べよう♪」って言っても、ミックスはないし、買いに行くのも面倒。ええい、小麦粉と卵と牛乳でできるんじゃないか?とレシピーを検索し、簡単そうなのを見つけた。これに溶かしバターを少しいれて、ちょっと寝かせてから焼くと、市販のクレープミックスに引けを取らない、美味しいクレープが焼けるようになった。

小麦粉、卵、牛乳、バターはこれは常にある。
という事で、いつでもクレープが焼ける。簡単だし、小腹がすいた時にはもってこいだ。
小学校くらいの子供ってびっくりするくらい食べる。笑。たぶん、10歳前後の子供さんをもっているお母さんはきっと同感だと思う。
その頃は本当によく焼いていたものだ。

それにその頃はNutellaが必ず家にあった。
Nutellaは少しナッツの入った味のチョコレートペーストだ。子供たちはこれが大好きで、毎日これを食パンにベッタリ塗って朝ごはんにしていた。本当に5mmくらいの厚さに塗っていた(笑)

で、彼女たちは、クレープにもこのニュテラを塗り、ホイップクリームをたっぷりかけたクレープが大好きだった。

懐かしいなー。

今日は久しぶりにクレープ、焼こうかなー。

 

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