主人は寒くなると毛糸の帽子が離せない。
冬になると一般的なベルギー人は毛糸の帽子、ダウン系ジャケット、デニム、スニーカーというスタイルが多いので、待ち合わせなどで待っていると、どれが本物なのかわからなくなる(笑)
私は毛糸の帽子はもっていないしかぶらないので、この前主人が、ふと、
「お前、頭寒くないんか?」
って聞かれて、ふと気が付いた。
全然寒くない。笑。
確かに耳は冷たくなるので、耳をカバーするものは嬉しい。
マフラーとか、スヌード、スカーフの類があれば、凌げるかな。
だからといって、体温が高いというわけではなく、逆に手足が冷たくなる、どちらかというと冷え性だ。デニムの下にもヒートテックを着込んでいるし、コートの内側には袖なしダウンを着込んでいるくらいだ。
でも頭は温めたくない派だ。笑。
毛糸の帽子だと、歩いているうちに暖かくなってきて、頭が暑すぎてムズムズする。毛糸の帽子は基本的に好きではないし、ほぼかぶったことがない。
強いていえば、おしゃれの意味で、防寒には適さないけれど(笑)素敵な帽子をかぶることはあるけれど、それ以外はあまり頭に何かをかぶせたくない。
ということで、この世の中には、頭が寒くなる人、また寒くなるのがイヤな人と、頭が暑くなるのがイヤな人、っていうのが存在するのではないか、って思った。笑。ほんまかな?
頭が暑くなるのがイヤ、というのと同様なのかもしれないけれど、かなり冷たくっても平気だ。笑。
なぜ、そう思うのか、というと、洗髪の後、主人はドライヤー必須だ。
きれいに乾かさないと必ず「風邪をひく」らしい・・・・
私は、まあ、ドライヤーするけれど、なくても平気だ。自然乾燥でも全然大丈夫。
だから、ドライヤーに躍起になる主人の気持ちは、多分あまりわかってないと思う・・・
昔はかなり自然乾燥で過ごしてきたけれど、最近はドライヤーした方が髪に良い、といわれているので、頑張ってドライヤーしているだけだ。
多分娘ちゃんたちも私の体質を受け継いでいる気がする。
彼女たちも髪が濡れたまま、長い間二人でしゃべってたり、ゲームしたり、おやつ食べたり?、してた。ドライヤーしなさい!!ってよく怒ってたのを覚えている。(自分もしないくせに!)
そういえば、かなり昔の話だけれど、思い出した!
その頃は、朝、シャンプーをして出社、というスタイルで、もともとお化粧もほぼしないので、歯磨き、洗顔、シャンプーして紅茶を用意しパンをかじって、着替えて家を出るまでの時間、15分(笑)、とかでやれていた。
メトロの駅まで歩いて5分。20分後には電車の乗る、という神業で出社していた。
で、ある日、めちゃ寒い日で道もガチガチに凍ってスリップしそうな、そんな日だった。
その日も電車ギリギリーって思って、頑張ってシャンプーしたまま、乾かす暇も惜しく、そのまま小走りで、道を急ぎ、メトロのプラットホームに到着。
その時、さすがに頭が冷たいなーって思って触ってみると、な、なんと、
髪が凍っていた!笑!
小さな束でつららみたいにガリガリってなっていて、これはちょっとビビって手で少しずつ溶かせて?、電車に乗り込んだ。
あの時はさすがに寒かったなーって思いだした。笑。
そんなこんなで、皆さんは頭が寒いのがイヤ派?それとも暑いのがイヤ派?