欧州で見かける残念な漢字

思うこと

欧州では、漢字がちょっとイケてる、って思われてる。
街中であちこちで時々見かけるんだけれど、残念な漢字も多い。一本足りなかったり、多かったり。
ちょっと違うなあ(笑)・・・

タトゥでも漢字を入れている人がいる。
日本だと、龍、とか、竜とか、ちょっとかっこいい系の漢字が好まれると思うでしょう?。

いやいや、時々、ん?って思う漢字を見かける。

「安」を首の後ろに入れている人を見た事がある。
ん?「安」?? 安らか、の意味?安心、安全、そのあたりの意味を拾ってきたのかな?

でもね、日本語には「安い」って言う意味もあるんだ・・・

「冷」を腕に入れている人もいた。
なんで?と思いながら、歩いていたら、ふと思いついた。そう、Coolの日本語訳ででてきたのかもしれない。俺、クール♪って思って入れたんだろうけれど、日本語だと、どちらかというとCold なんだけれどね。

ところが、日本人から見たら、絶対ヘンな日本語なんだけれど、欧州で若者の間でめちゃ流行ったマークがある。「Super Dry」 だ。

日本でSuper Dryって言うと、ビール?って思うかもしれないが(笑)、こっちだとアバクロに匹敵するくらいの価値のある服飾メーカーだ。ざくっと言うと女の子はアバクロが、男のはスーパードライが好まれる感じ。

Super Dryの横に「極度乾燥しなさい」って日本語が入っている。
いや、日本語訳、おかしいやん!

これ以外にも、胸の所にOSAKA と書かれてたり、と、ともかくダサいとしか思われない日本語、意味不明の漢字が書かれているTシャツやジャケットが売られている。

これがすごい人気で、Super Dry着てるとオシャレ~、って見られてた。

でも、確かに漢字に目をつむれば😞、スタイルがきれいで、デザイン、文字の配置とか色使いも素敵だし、縫製もしっかりしていて、品質も悪くない。お値段もちょっとしたメーカー物に匹敵するくらい良い価格だ。
子供たちはこのメーカーが好きで、学校に行っていた頃はよく買った。

初めて「極度乾燥」を目にしたのは10年くらい前かも。
その時は衝撃だったけれど、今は模様の一部、として認識できるくらいになった(笑)

と、めっちゃネタにしていたマークなのだが、最近は、子供たちも大きくなったし、あまり買わなくなったせいか、あまり見かけなくなった気がする。
最近ショッピングに行ったら、「極度乾燥(しなさい)」より「Super Dry🄬冒険魂」になっていた。

ついに「日本語がヘン!」って日本人から文句がでたのか??

 

 

 

 

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