日本に帰ってきて、必ず行くのが須磨寺。
私の祖母がここに眠っている。
昔は、田舎の方にお墓があったのだが、父も母も年を取ってきて、そこまで行ってお参りして、というのが億劫になってきたので、須磨寺に移したらしい。いわゆる墓じまいというやつだ。
最近は先祖代々のお墓を守る、という風習も少しずつ薄れてきているように思う。
墓じまいがどれくらい大変か、っていう話をちょうど友達から聞いたところ。
そう、私たちもそういう年になってきたということです・・・
主人のお義父さんも鵯越の墓地に埋葬されていたのだが、その後灘の方に永代供養され、お義母さんが亡くなられた時に一緒に須磨寺に移られている。
鵯越の墓地も灘にあったお寺も辺鄙なところにあったので、たどり着くまでに時間がかかったし、わかりにくくて人に聞きまくって行った。
須磨寺は歴史的背景のある大きな素敵なお寺だし、交通の便も悪くない。
私たちみたいに旅行?で、車をもっていないケースでの公共交通機関で簡単に行ける。本当に助かる。
須磨寺はどんな宗教の人も受け入れてくれるみたいで、受付をしてお経をあげてもらうと、そのお経がいつものとは、ちょっと違っていて、いろんなバージョンが混じったようなお経だ。
それに、主人のお義父さんとお義母さんも以前は別の場所までお参りに行っていたのだが、やはり墓じまいで須磨寺に移ってきている。
なので、毎年この3人分のお参りをしに須磨寺まで出かける。
今年は、いつもお世話をしてくれているおばさんのお母さんも須磨寺に眠っている、ということがわかり、それじゃあついでにーっていうことで4名分のお参りをすることに。笑。
須磨寺は須磨駅から歩いて10分程度。
こんなところに、って思うくらい大きなお寺が広がる。
中にも奥の院とか、いくつもの建物があり、観光の名所としても有名だ。
入り口付近には赤い眼鏡橋が迎えてくれる。
色のコントラストがきれい。


八百年前の源平合戦の舞台だったらしい。

奥の方には山々が広がる。
南の方は須磨の海岸だ。
潮風が肌に気持ちいい。

この日は平日ということもあって、人も少ない。
でも休祭日とか縁日にはすごい人出らしい・・・
青空が気持ちいい♪

この住職さんにお経を読んでもらうことに・・・

実は、2年前までは、本堂の方へ行って住職さんにお願いして法要をしていただいていた。お願いをすると法能のお部屋に通され、時間が来るまで待って、経木に素晴らしい字でお名前を書いてくれ、お坊さんが読経をしてくれる。後ろに並んで読経を聞き、お線香をあげてお祈りをする。
その後で、この経木をお水のあるところまでもっていってお水をかけて流す。
約20-30分くらいだろうか。
これで一人3000円だった。
ところが、最近経木に自分で名前を書くことができ、六角堂で簡単な読経をしてもらえる、ということが判明。
これだと経木代1枚100円。読経代は、真ん中に透明なボックスがおいてあるので、好きなだけ心づけを入れる。
おおー!!
一応、一人1000円の勘定で、今回は4名なので4000円を寄付。
本堂の方だと、一人3000円なので、さすがに4人分となるとちょっと値が張る。
かなり安く上げた気がする笑。
ちゃんとお経も読んでもらえし、ちゃんと功徳はありそう。
強いていえば、経木の字がちょっとへったぴいなだけ。笑。

中は広く、全部見て回ろうと思うと2-3時間は余裕でかかってしまう。
きれいにお手入れされた木々とお庭。
壮大な歴史的な建造物。
とても素敵なお寺です。
