また、いつものようにボーっとネットを見ていたら、ルソワールで面白い記事を見つけた。
「ナミ」という手巻き寿司屋さんがブラッセルに登場した、という記事だ。
Nami : le premier bar à handrolls japonais débarque à Bruxelles
いや、ブラッセル市内でも数えきれないほど繁殖?しているすしショップ。
この「手巻き」というコンセプトが今までのすしショップにはない試みで、どうもニューヨークはパリではすでに手巻き寿司が進出しているみたいだが、ブラッセルでは初めて、ということでどうもニュースバリューがあるみたいだ。
その中で新聞にも取り上げられるお店ってちょっとすごくない?
まだ行ったことがないので、自分の感想は書けない・・・
なので、この新聞のルポライターの方の感想を読んでみよう♪笑。
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「手巻き寿司」という言葉は首都圏では知っている人も多いのではないか。日本の手巻きから派生したこの料理は、具材と酢飯を海苔で巻き、箸ではなく指で食べるようにできている。すでにランチタイムのテイクアウトも可能だ。
この店のコンセプトが従来のすしショップとは少し異なり、日本にある本物の手巻き寿司店に基づき居酒屋スタイルで設計されており、大きなセントラルキッチンの周りに客が座り、手巻き寿司が直接渡される、という形式だ。
日本食レストランのカウンターで料理を提供されるのは珍しく、メニューは手巻き14種類。和牛、サーモン、しいたけ、卵焼き、うなぎなどもあり、それぞれに特製のタレが付いています。個人的には、エビとトロ(大トロ)のフランベを添えた手巻きが、とろけるという言葉がぴったりで大好きです。これらの手巻きには、食感、温度、味付けが工夫されており、口の中で本物の味を体験できる。
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だそうだ。笑。
仏語の方の感想は美辞麗句がすごい(笑)。まあ、気にいってくれたんだろう。
ネタが今までのトロとサーモンだけに限らず、ちょっと高級感もあり、本物っぽい?感じだ。
そうそう、こちらのすしショップはほとんどが日本人以外のアジア系の方が作っているので、だんだんとアレンジがアジアティックに傾く。ピリ辛ソースがついたり、エビの天ぷらが入っていたり。それと、ネタの仕入れがむつかしいのだろう、メインはサーモンとマグロ。あとはアボカド、キュウリ、たまにエビ、という感じだ。
スーパーでもお目見えするくらい一般的になったSUSHI。
お値段はそこそこするのに、日本の回転ずしより品質はガクンと落ちる感じだ。
ちゃんとしたお寿司が食べたいときはちゃんとした日本食レストランをお奨めする。
のん兵衛大学とか、三辰さんなどだとお刺身もお寿司も、日本で食べられるのと同じくらい美味しい。
そこからするとこの「ナミ」というお店は本物の日本食とちょっと高級なローカル・キュイジンのテイストとのフュージョンって感じかもしれない。
ということで、まだ行ったことはないので、他人の評価だよりだけれど(笑)、是非是非お試しあれ~!
Où ? Rue Jourdan 1, 1060 Bruxelles.
Quand ? Ouvert tous les jours de midi à 22h30